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テストしてチャレンジ!
この言葉は、ずいぶん前からマーケティングコンサルタントの間では使われています。
テストとは、ごく限られた場所で小ロットの販売をし、そこで成功できたら販売網を少しづつ広げていくというやり方のことです。
インターネットや携帯電話がいくら普及しているからと言っても、名前も知らない、曲も聞いたことがないインディーズアーティストの為に福岡から新幹線に乗り東京まで来てくれる人はまずいません。
ネットは、便利で簡単でしかもほとんどお金もかからない優秀なツールですが、だからといってどんなに離れたところに住んでいる人の心をも鷲づかみにして離さないというような魔法は持っていません。
例えば、あなたが神奈川県の川崎市に住んでいるとします。
あなたのホームグラウンドは川崎市内のライブハウス数軒だとしたら、まずはこのライブハウスの中だけで販売を開始するのです。
そして、その反響にじっくりと耳を傾けるのです。
例えば、デモバージョンのCDを150円で販売する。
あるいは300円くらいでも良いかもしれません。
そのCDに、気に入らなければ頂いたお金はお返しします、と書き添えておくことを忘れないようにしましょう。
そして、あなたのホームページに感想を書いてもらえるような掲示板を準備するか、あるいはブログにコメントを書き残してもらうようにお願いをしよう。
最も良い方法は、お客様に手書きのメッセージを書いてもらうことです。
そのためのハガキを販売物の中に入れておいてもいいかもしれないです。
その反響に真摯に向き合ってください。
「このCDが、150円なら安すぎるんじゃないの?」
そんな意見が全体の20%以上を占めていたら、あなたの成功はかなりの確率で約束されています。
こういう方々ならば、デモを製品バージョンにしたので。。。と言えばきっと1000円を出しても買ってくれるでしょう。
マーケティングの世界では2:6:2の法則があるといわれています。
つまり全体を10割とし、2割はあなたの事が好きでお金を支払うことに何ら躊躇しない、残る6割は、どちらでもない(とりあえず、お金は使わない)、残る2割ははっきり言ってあなたの事を苦手だと思っている。
重要なのは、あなたの事が好きと言う20%の人々。
そして、この20%が21%とか22%になったとき、奇跡が起きます。
どんな奇跡かと言うと、どっちでもいいという60%の中の人たちが一斉に買い物に走り出すのです。
そうです、あなたのCDを買いに走り出すのです。
あなたは、必要最小限のテストをせずにいきなり1000枚のCDのプレスの注文を出したりするべきではありません。
小さなライブハウスで20%以上の数字が取れるように、キャッチフレーズとか歌の題名とか、あなたのジャケットの写真とか、あるいは楽曲そのものを何度も練り直すのです。
【キーワード】
テスト1回の手間が、その後の数千枚のCDの販売の鍵を握っている。
手間と投資は惜しまずやろう。
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